伊豆工機の強み
当社は操業40年を超えるアルミダイカストメーカーとして、常にお客様にとって最適なアルミダイカスト製品をお届けしています。
特に「多品種・小ロット」に柔軟に対応できるオールインワンシステム(ALL IN ONE)の構築は当社強みのひとつであり、多様なお客様のご依頼にお応えできるものと考えております。
また、安心して当社にお任せいただけるよう、製品品質には一切の妥協を許さず品質管理を徹底しています。
さらに、場内のテーマに省力化を掲げており、ロボットを活用した最先端の生産工程を整備し、コストダウンにも余念がありません。
当社では、以下の強みを活かし、お客様に最大の価値を提供することをお約束します。
- アルミダイカスト製品の一貫生産体制により、多品種小ロット生産にも柔軟に対応
- ロボットや最新機械への積極投資で、短納期と低コストを実現
- 徹底した品質管理体制のもと、安全・安心な製品をお届け
- 技術の継承と人材育成で高い技術力を維持
- 作業工程の標準化と継続的改善で高品質と効率性を追求
- デジタルトランスフォーメーションの推進で、ものづくりの未来を切り拓く
私たちは、ものづくりに対する熱い思いと、絶え間ない改善を重ねる姿勢のもと、お客様のニーズに的確にお応えする製品・サービスを提供し続けます。長年培った経験と最新のデジタル技術の融合により、お客様の期待を超える価値創造を実現してまいります。
オールインワンシステムで
「多品種・小ロット」にも柔軟な対応
「多品種・小ロット生産」
お客様に合わせた「多品種・小ロット」のご依頼にも柔軟に対応できる点は当社の強みと言えます。
アルミダイカスト製品を扱う非鉄金属製造業
アルミダイカスト製品を扱う非鉄金属製造業として、アルミダイカスト製品の製造・検査・組み付けまでを一貫生産で行う体制を構築しています。
製造ラインについて
その製品の大きさや性質に合わせてフレキシブルに組むことができ、親会社である株式会社早川製作所との連携により、ダイカスト製品の切削加工まで可能としています。
ロボットや最新機械、省力化への積極投資で
「短納期と低コスト」を実現
ロボットや最新機械への積極投資
当社は他社よりも一早く省人化の時流を察知し、各工程の自動化・省力化を進めています。例えば、トリミング工程はトリミング専用のプレスマシンを取り入れバリ取りの機械化を推進しています。
「短納期と低コスト」の実現
ロボットハンドとトリミング専用のプレスマシンを連携させ、トリミング工程を自動化しています。こうした取組みにより、人件費をはじめとした製造原価を低く抑えているとともに、短納期への対応も可能としています
安全・安心なものをひたむきに追及する
「品質」へのこだわり
「品質」へのこだわり
どのような部品でもその品質に問題があってはなりません。
特に当社が主に扱ってきたガスコンロに組み込まれるガスコック、建設機械の油圧関連部品も、部品ひとつで大災害につながる可能性があるため、部品の品質には徹底的こだわっています。
改善活動の取り組み
品質改善運動を全社を挙げて取り組んでおり、場内で品質異常が発生した際は、速やかに情報を共有しています。
原因究明、是正、再発防止、報告をスピーディーに実施する社内体制を構築するとともに、職場ミーティングを通じて品質管理の教育を徹底して行っています。
持続可能な企業運営への取り組み
当社は持続可能な企業運営を目指し、技術継承、作業の標準化、そしてDX化への取り組みを積極的に進めています。
若手への技術の継承
当社は、熟練した従業員の技術や知識を次世代に確実に引き継ぐことを重視しています。そのため、OJTやメンター制度を活用し、ベテラン社員と若手社員がお互いに学び合える環境づくりに努めています。また、定期的な研修や外部講師を招いた勉強会を開催することで、社員一人ひとりのスキルアップを支援しております。
作業の標準化
これまで経験と勘に頼っていた作業工程を徹底的に分析し、ノウハウを言語化することで標準化を推進しています。標準化された手順に従うことで、安定した品質を維持するとともに、新入社員の教育にも活用できます。さらに、この標準を常に見直し、改善を重ねることで、より高い品質と生産性の向上を目指します。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
当社では、生産現場からのデータを収集・分析することで、品質改善、コスト最適化、データに基づく生産管理を実現しています。IoTやAIなどの最新技術を積極的に導入し、デジタルトランスフォーメーションを推進することで、持続可能で競争力のある企業を目指しております。
ぜひ、当社の技術力と熱意に、
ご期待ください。
スタッフ インタビュー
担当しているお仕事と、伊豆工機の魅力・やりがいについて聞きました。
上野さん
担当業務:検査
入社年月:2020年5月
抜群のチームワークと大きな達成感が魅力です!
私は製品の良品か不良かに分け、不良のものを修正する仕事をしています。製品の光の当たり具合や見る角度によって見え方が変わるので、様々な視点から確認して不具合を漏らさないようにしています。
私が入社した理由は、災害でガスや電気が使えなくなった時に使うカセットコンロの部品を伊豆工機では作っているのを知って、そういった部品を生産することで、陰ながら人の役に立てると思ったのが一番の理由です。
伊豆工機には抜群のチームワークがあります。納期ギリギリで急いで検査しないといけない時、担当以外の方も手伝ってみんなで検査して間に合わせたりします。そういった時は、大きな達成感を得られます。
これからも私は周りを支え、また支えられながら、感謝し感謝される、そんな絆づくりに貢献していきたいです。
日々鋳造の研究をして伊豆工機の製品品質を高めていきたい
私は鋳造のオペレーターをやっています。金型を鋳造機に型替えしたり、金型のメンテナンスをしたり、鋳造に関することを全般的にやっています。私は一つの仕事が終わった時にその仕事を振り返って、次やる時の目標を立てて、また次その仕事が終わった時に振り返る、そんなことを繰り返して日々の仕事の品質を高めています。
私は元々金型製造の会社に勤めていました。金型の製造技術は自分の中で一区切りつき、今度は鋳造に興味が湧き、もっと成長できそうだと思い伊豆工機に入社しました。
鋳造は想像よりもずっと細かい設定で、難しいものでした。しかし逆にもっと成長するチャンスだと思い、日々鋳造の研究をしています。一方で、私の得意とする金型では周囲にアドバイスして、伊豆工機の製品品質を高めていきたいと思っています。
田中さん
担当業務:鋳造
入社年月:2023年2月
岸元さん
担当業務:検査工程
入社年月:2021年10月
やりたい仕事があれば積極的にチャレンジさせてくれます
私は鋳造した製品のバリ取りをしています。バリ取りをしながら製品の良し悪しも判断しています。
実は私は入社前から土屋社長を知っていました。土屋社長はいつも5年先、10年先を描いていて、企業を発展していくために具体的に何をしていくかをイメージできていて、この人についていきたいと思って、入社を決意しました。
私は入社してほんと良かったと思っています。伊豆工機では自分の専属業務だけでなく、やりたい仕事があれば積極的にチャレンジさせてくれます。例えば、溶接で何かをつくったり、廃材を使って何かをつくったり、いろんなことを経験させてもらえます。
お店で自分がつくったものを見ると、大きなやりがいを感じます。使う方がもっと喜んでもらえる、そんな製品づくりをしていきたいと思っています。
取り組んだことが会社の成長に直結するところが大きなやりがいです!
私は、伝統あるアルミダイカスト製造業に新しい風を吹き込むべく、DX推進と製品検査の2つの重要な業務を担当しています。DX推進では、紙ベースの記録をデジタル化し、生産管理やコストの最適化に取り組んでいます。社員一人ひとりのITリテラシーに合わせた丁寧なアプローチを心がけ、以前はパソコンに触れたことのなかった方々が、今ではグラフを作成できるようになった姿を見るのは、大きな喜びです。
製品検査では、ガスといった人命に関わる製品を扱う責任の重さを常に意識しています。先輩の技術に学びながら、速さと正確さの両立に努めています。最新のデジタル技術を活用することで、伝統的な製造技術をさらに高める取り組みを日々続けています。
当社は小規模ながらDXに非常に積極的で、その姿勢には入社当初から驚かされています。規模が小さいからこそ、個々の取り組みが会社全体の成長に直結し、それが私たちの大きなやりがいとなっています。技術と人、伝統と革新のバランスを大切にしながら、お客様と共により良い製品づくりと効率的な製造プロセスの実現を目指しています。
石原さん
担当業務:DX推進、製品検査
入社年月:2024年1月